「もうムリだ..転職してやる!」
って思うことありませんか?
僕は約10年前にリンゴマークで有名な会社から転職をしました。
今は欧州系の外資系企業で働いており、当時よりも高い年収とポジションを戴いております。(ありがたいことです♪)
実は前職で働いていたときは毎日のように「転職してやる!」と思っていました。
え、なぜって?
・言われたことをできる気がしない。
・誰も助けてくれない。
・自分はいなくてもいい存在だ。
こんなことを毎日感じていたんです。
膨らむ被害妄想..
今から思えば過度の被害妄想ですが、その時はその感情が全てでした。
正直うつ病なんじゃないかと思うくらいツラかったですね。
今振り返ればそこまで悪い環境ではなかったと思います。
上司も同僚も"頼れば"助けてくれたし、仕事も"全くダメ"というわけでもなかったのかなと。
けどダメだったんですよね。
一度自分の中で膨らんでしまった自信のなさと被害妄想で、どんどん悪い方向に気持ちが向かっていってしまいました。
"人に頼る"という行為自体がムリ。
「誰かに手を差し伸べてほしい」とひたすら願う日々だったのです。
そして、転職することに決めました。
転職後に待っていた世界
転職後は思いもよらない世界が待っていました。
・人間関係のストレスがほとんどない!
・持っているスキルでめちゃくちゃ貢献できる!
・みんな頼ってきてくれる!
まるでヒーローのように活躍することができたんです。
一気に自己肯定感が溢れ出てきました。
転職先で活躍できた理由
なんでこんなミラクルが起きたのか考えてみました。
1, 何が"合わない"のかちょっぴりわかってた。
2, 前職で鍛えたスキルが意外と使えた!
3, 新しい職場に対しての期待値がハッキリしてた。
1, 何が"合わない"のかちょっぴりわかってた。
転職先を探す前に辛かった時期のことを振り返り、理由を分析してみました。
そして、僕が「快適に働く」には以下の点が障害になると結論づけました。
・トップダウンではなくボトムアップの企業文化。
・社内政治がない。若しくは少ない。
・上司が友好的で積極的に歩み寄って来てくれる。
いろいろな企業のホームページを隅から隅までチェックして、僕の性格に合いそうな会社を探しました。
2, 前職で鍛えたスキルが意外と使えた!
会社によって文化や必要とされる技能が全く違うことに気づきました。
前職では「ちょっとエクセルが得意かな」レベルでも、違う会社に行けば「エクセルの神」として崇められることもあるわけです。
僕の場合はこんなスキルが意外と良い武器になりましたよ。
・エクセル
・プレゼン
・トレーニングなどなど
今まであたりまえにやっていたことを棚卸して、転職先には何が有効かを考えておくのもいいかもしれません。
3, 新しい職場に対しての期待値がハッキリしてた。
こちらについては別のnoteでまとめてあるので、ぜひご覧くださいね。https://note.com/embed/notes/n309abcc21722
まとめ
・精神的に限界を迎える前に退散(転職)すべし。
・自分自身の苦手なことが分かれば、その環境は転職先候補から外す。
・スキルの棚卸しをしておく。会社が変われば武器になる。
転職について相談すると、「どこに行っても一緒だよ?」と言ってくる人いませんか?
いえいえ。
ちゃんと考えて転職すればそんなことないですから!